プロ野球中日から米大リーグのナショナルズへ移籍する小笠原慎之介投手(27)が29日、共同通信の取材に応じ「これからがスタートという気持ち。自分の良さを存分に出して、先発ローテーションに食い込めるように頑張る」と決意を語った。日本より短い中4日、5日の登板間隔についても対応に自信を示した。
米国時間の24日に2年契約を結んだ。低迷からの脱却を目指すナショナルズを選んだ理由について「選手も若いし、これからのチーム。熱意もあり、代理人が勧めてくれた」と説明。背番号16は空いている番号から選んだという。
小笠原は神奈川・東海大相模高から2016年にドラフト1位で中日に入団した。